足すと引くはセットじゃなくてもいい!所持の楽しみとご縁*

2020/08/10

私らしさ




足す。


前回の記事にも書きましたが、最近色々お買い物をして「足す」ことをたくさんしております!足したら、何か捨てなきゃ!とか、何か無くならなきゃバランスが。など様々な考え方がきっとあるとは思います。


だけど私は断捨離実践者ではありませんし、逆になんでも取っておくマキシマリスト?でもありません。適度に、自分のペースで「捨てる」ただそれだけで、「捨てる」が先行はしていないんですよね。


もちろんそうだった時期もありますよ。今年の4月までは、何かを買う時は「何かを捨てる時」でした。その2つは絶対セットでしたし、常に、日頃からものの定数や、定位置も決めていたし、ものに「期限」もつけておりました。きっちりね!その時それで良かったのかといえば今ではそれは私にとって「ストレス」だったと気づきました。だから断捨離をやめて、断捨離こそ「捨てるもの」ときずいたんですよね。


じぶんにとっての心地いいものって、誰かの物差しや、誰かの方法の真似っこでは得られないんですよねー。これにはびっくりしましたよ。今までの逆から物事を見る。なかなかないことだと思います。

足すと引くはセットじゃなくても



セット

当たり前のようになっている、足すとひくのセット。だけど何かを捨てないと、何か買っちゃダメってことはないのではないか?と私は思うんですよね。


だから私のように「足す」「足しまくる!」強化月間があってもいいですよね。そこに私は今は後ろめたさは一切ありません。前はありました。「捨てる」「だす」が先でした。先に足してしまったら、慌てて、個数の点呼、そして「だす」「引く」それが一連の流れでした。


しかし、今は違います。買いたいもの、足したいものはその時に購入します。だすより、引くより先に。そして、慌てて何かを引く、出すことももちろんしません。


だけど、その分野以外のもので捨てることもあるかもしれません。必要ならね。


もうねきっちりやろうとか、マイルール以外のルールを取り入れるのをやめてしまいました。だから誰かのブログを読むこともやめました。それを参考にするなんてこともしなくなりました。


だってね、私は私だから。ただそれだけなんです。

所持することができるようになった。




逆を言えば

前はものを所持しすぎていた汚部屋/そして、断捨離に明け暮れて所持することが怖くなった時期/極端にものを捨て出した病気時期これらを私は全て経験しました。どれも同じ心理状態なんです。そこに気づいたから今の私がいます。これは本当に大きな大きな気づきでした。


どちらも共通点は「ものを適量所持ができない状態」なんです。


汚部屋の反動でものを持てなくなる。考えてみればシンプルですよね。しかし、ここにはまって身動きが取れない人も結構いるんです。どんどん、自分の中では「スッキリ」してると思うかもしれません。ところが、終わりのない迷路の場合があります。


人間関係でもそうですね。前の私はある一定の時期を過ごしたら、無性に切りたくてたまらない症候群に襲われておりました。そのためいつも自分から、ある時突然関係を切ってしまいます。相手のことなど「何にも考えてない」わけですよ。人間関係の断捨離ほど勝手なことってありませんよ。


これもね、どういう距離感を保てばいいかわからないだけなんです。


自然のタミングで物も人も。




自分が

手を出さなくてもね、物や、人とのご縁って自然の流れ、タイミングで終わって行ったり、するものです。そこで自分で「強制終了」バッサリ!と物や人を捨てることは、自分を捨てることと同じなんですよね。


相手を捨てているようで、「そのもの/その人」との自分自体を「捨てたい」わけですよ。相手を捨ててるようでそこに関わる自分を捨てたい。つまり、その時の自分は「だめだ」「嫌いだ」「こんなの自分ではない」と思いたい。ということになるわけです。


もちろん、捨てたい人間関係ってあるでしょう。仕事などもそうですよね。だけどそれというのは実は自分の中身が見せている「現象」にすぎないのです。だから、それを「強制終了」させたところで、また同じ繰り返しになるんですよ。それだったら、繰り返したくないなーって私は思ったんですよねー。


だから、年末の「どうしてももう関わりたくない」人のみリセットし、歳を開けたんですが、結局、その代償で、失いたくない人とも切れてしまいました。つまり、自分勝手な行動は結局何か代償もあるよ。ということなんですよね。そのすぐあとですよ。ずっと前に「リセット症候群」で自分から自分勝手に強制終了したお友達と再会をしました。それで、目が覚めたんです。この世の中は自然の流れにそう方がいいんだわ。と。それからですね人間関係は増し増しにするようになりました。今までの私でしたら考えられない行動です。

まとめ




去る者追わず、くるもの拒まず

そう、自然の流れに身をまかせる。いつも自分の判断でいてみようと気づいたんですよね。人生は旅の繰り返し。色んな人に出会いますが、仕事や、習い事、同じクラスなど、きっと言葉では説明ができないような「ご縁」で出会っているのかなと思います。そんな中お近づきになる人間も世界の人口を考えてみるとすごい確率なのかもしれません。


そう、出会い、近くにはきっと意味のあること。いっときいっときを楽しみ、去る者は追わない。これが自然の生き方なのかもしれません。


人を「リセット」したい時、どうか立ち止まってみてください。必ず、相手に意味はないんです。自分の中に意味がある。それを切ることで「何も解決しない」ということ。私はそれに気がついてしまってからでは遅かった。もうね、再会できないこともある。それはそれなのかもしれないが。


自分の部屋にあるもの一つ一つ、きっと意味があるんだと思います。

今日もご覧頂きましてありがとうございました。


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