その時は、見えなかったもの、その時には、そう思えなかったこと。それが、時を経て、時間の経過のおかげなのか、これも縁なのか、見え方がころっと変わることがあるのかもしれません。
お部屋の中と一緒なのかもしれないし、お洋服のこのみもそうかもしれない、習い事もそうかもしれないし、異性のタイプもそうかもしれない。はたまた結婚観や、価値観。
人って、移り変わっていく。それもいとも簡単に。気づいた時には、全然違う世界に、自分がどっぷり、ワープしていることがあるかもしれません。
その時にはきずかなかったことに、ふと気付き。見えなかった自分という部分が見えたりだとか、その時には、考えもつかなかったことが、実行にうつせる。それはいい部分もあれば、過去の自分からすると一見ちょっぴり悪いこともあるのかもしれません。
今日はそんな、なんだかわからないけど自分が気づいた、ガラリと何かが変わる時の「予告編」についてお話ししていこうと思います。
現在も過去も未来も、一緒に並んでいる。
さて、こんなことを聞くことがあるのかもしれません。現在、過去、未来は一緒に滞在していると。
なんだか不思議ですよね。今は今でしかないように錯覚しませんか?
並行して、世界が進んでいる。そんな映画をみたことがある方もいるかもしれません。実は、過去は、今で、今は未来なんですよね。
過去は過去で、今は今だと思っていました。私色々なセッションや占いにたよりました。しかし、このことを頭に置いておけば、頼る必要ほぼ無くなります。
それはなぜか?現在を変えれば、今からだって過去も未来もいかようにも変えられることができるから。なのです。
とてつもなくシンプルなんです。悩みというのは「点」でみた瞬間に問題となりますよね。だけどその物事を「様々な方向から見ると」その出来事には必ず意味があり「得る」ものもあるはずなんです。
予告編それは、新しい扉と、過去の変化
"新しいページをめくる"
そう、それらに気付くきっかけというのは私たちの日常にゴロゴロと転がっているのです。それをチャンスと受け取るか、単なる「ツイテナイ」出来事ととるのか、自分のその時の見方一つでその先の未来は大きく変わるのかなと思うんですよね。
今の未来が未来なら、今変化すると、全てのことが、変化していく。他者との繋がりまでも。ということなのです。
実は最近、5年くらい会ってなかったとっても大好きな異性の友達に会いました。ずっとずっと会いたかったのですが、なんだか予定がまとまらなかったり、私の気分も向かなかったんですよね。
そう、これをきっかけに、私の中で色々なことが大きく回り出しました。不思議なんですけれど、全然その友人は関係なく、何かが、確かに、回り出したんです。
過去、積み重ねてきた、ワクワクの結晶に久々に触れたあの感覚。それがなぜだか、別の扉を開く、そんなことがありました。
直接的な応援ではなくても、内面の背中をそっと押してくれたのだと思うんですよね。
そう、それは私にとって「新しい扉」を開く勇気となり、過去の思い出の変化への道へ進む決意ともなったんです。
直接のアドバイスよりも間接的なもの
その数日前も私は、とっても心揺さぶられるいいお話を聞いて、電車の中で泣いてしまったのですが。笑。
素晴らしく単純な私です。「なんていい話を今日聞けたんだろう」と鼻垂らしながら、目はウルウルなんですね笑。
そう、変な偉そうな同じ経験をした人の「アドバイス」よりもよほど、同じ体験をしたけど、今私はここにいるよ、こんなこと、できたよ。という「何気ない」つぶやきの方が、よっぽど、私の心には響いたわけなのです。
意外と、その話の中心に核の部分というものってなくって、身体と一緒です、原因というものはいつも「そこ」にはないことが多いのです。
腰が痛むのに原因は背中の脊柱起立筋や、首が影響していたり、咳が出るのに、喉ではなく、肋骨が影響していたりとかそういうような感じ。
そう、その時のその体験。そこに佇む時間の経過。何かきずついて動けなくなる時、誰にでもあると思います。そんな時、ふとした時に、ふとしたことがきっかけで、その心の石が砕ける。そんなことがあるようなのです。
まとめ
そう、私の心は、予想もしていなかった方向から、想像もしてない人たちから、ふわっと、溶かされてしまいました笑。
何か特別なことがあったわけでもありません。こんなに些細な、たわいもない話で、人って、背中をおすことができるし、こんな身近な人からの言葉で人ってこんなにも救われることがあるようです。
本当に、幸せなことです。
今だからこそできる「絆」もあるでしょう。
世界は大きく変化している。そんな時だからこそ、あわてずに、心を開いていきたいですね。
これをいいきっかけに久しぶりで頭にひょいと浮かぶ人がいたら連絡してみると良いかもしれません。
そう新しい扉を開く時、その前の自分から変身する瞬間があります。不思議ですけど、それってあっけなく。明けない夜はないはずなのに、明けてないと思っているのは案外「自分」だったりするのです。
明けない夜はないのに明けないんじゃなくって、明けたくない、そのくらいまましばらくこうしていたい、そういう時なんだって認めると、とっても楽になりますよ。夜明け前が一番くらい。そう、ガラリと変わる直前の予告編はまるで暗転。
明けても明けなくてもいいのです、今自分がどうしていたいのか。一つ一つ選択していけたらなと思います。今が変わる時、なぜだか、過去も未来も変わることとなる。
過去のくらい思い出にも、今が変われば光がパッとあたり「この経験があったおかげ」でこう考えられると、好転することがあるはずです。