正論を振りかざす人の心理と特徴と、ホンモノのヒーローの特徴。

2021/04/18

スッキリ 感情・心


どっからどう見るかで、物事は大きく変わりますよね。自分というものからみた世界や、思い込みから見た世界、偏見から見た世界、はたまた自分さえよければという考えからみた世界。様々な角度がこの「今」という不思議な世界に広がっています。


限られた時の中で、私たちは様々なことを経験します。とってもワクワクすることもあれば、新しいチャレンジ、とってもがっかりすること、突然知るショッキングなこと。何気ない何にも特別なことのない中に「最高の平穏」があるなんてこともあります。


このよのなかには共通の「不幸」も、共通の「幸せ」も、共通の「正論」もあり得ません。


だって、その時の置かれている状況や、展開、その時の心や身体の状況、タイミング、受け取るお皿があるかどうか、考え方や思い込みによってはその一つの出来事が「どっちにも」転がりえるからなのです。


表の裏には裏がある。裏の裏にもまた「表」が存在します。


なので今日はこんなテーマ、正論を振りかざす心理について。


一見正論ぽいこと言う人だいたい偽善者





周りにいませんか?すっごく偏っちゃった考え方を振りかざす人。こういう人に、黒と白で白しかないんだ!だからここからはみ出てるものは非常識な人で、人間じゃない!!みたいな笑


特に今のこの世のなか、こういった人が増えてるように思います。や〜ね〜。


結論から言うと、共通した「正論」は存在しません。なぜなら、正論の裏にもまた正論が存在するからです。私たちは何を思い、何を選ぶか、自由なんですよね。


そう、例えばこんなことですよ。

  • コロナで自粛をしてない人は「悪」で、自粛してる人は「善」「頑張っている人だ」
  • はたまた遊びに行っている人はみんな「悪」でしかない。
  • 混んでる電車は「悪」で、マスクをしてない人は「悪」


だけど考えて見てください。

自粛をせずに、遊びに行ってくれる人がいなければ、テーマパークや、映画館はどうなりますか?そこで働く人たちもまた「みんなに楽しんでほしい」と言う思いが強くありますよね?その目線ってから見たら、遊びに来てくれる人は神様なんですよ。ありがたいですよね。


自分がそうできなかったとしてもそう言う人のことをあーだこーだ言ってしまうのは愚かです。


正論を振りかざす意味と心理。




とてもシンプルなんですこのシステム。これもいつも話してることと同じかな。クレームとかと似てますよ。

正義むき出しで、さも自分は正しいことを発信していると思ってる人ほど。偽善者であり、自分に思ってることを周りにも思っているので。


「自分のダメ出し」めちゃくちゃしてますこのタイプ。

よく観察して見てください。どこかに現れてますそのサインが。おそらく身体に出ていると思います。


なぜなら、自分を許せないんだから、周りの人のせいにして逃げるか、自分の内面に向き合わない理由を外側、世の中の中に見つけたいだけ。


だからほんと「もっともそう」に話して、人をコントロールしようとか、こちらに関心を向けさせようとする人、正論を言うだけの人とは距離を置きましょう。


なぜなら、自分の中にも少しでもそう言う毛があると、そっちに引っ張られてしまいかねないからです。


みんな、本当にそれぞれ頑張っているんですよ。それを心の狭い人は、そう思うお皿がないんです。視野が狭いひとに何も言えることはないのです。


真のヒーローは意外と地味に存在してる




これとは逆に、もっと広い視野で、先の先を見据えて行動してる本物のヒーローもちゃんと存在しています。


一見すると「もっともらしいこと」言った人が「すごい」と思うでしょう?


しかし、本当にみんなを引っ張っていく人は決して自分の正論をひけらかすことはなく、コントロールもしません。だって点で判断せずに、多角で見るから。


恐れや怒り、不安の世界で生きていくも

前を向いて、自分の責任で光と喜びで生きていくも

自分が決めることです。


どちらもエネルギーを多く使います。どちらもまた"間違い"ではありません。


まとめ




正論に疑問を持つのは当然です。その話がたとえ正しそうに見えても、それで人をコントロールしようとしたり、傷つけるのは、本当のヒーローなんかではありません。


正義感が強くても、その正義がただただ「自己信頼してないところからくるもの」であることに本人は気づかないとなりません。


色々なことを知り、判断するのは勝手だけど、それで傷つけられるのはもってのほかですよね。


SNSなどでも顔も名前も出ないと言う中で知らぬ間に人を傷つける可能性は誰にでもあります。なぜなら、自分の正論は人の正論ではないからね。


一点から物事を見てジャッジしつづける限り、心は常に、その後もそう言う判断を続けます。だけど状況によって、捉え方が変わったり、発想も変わるものなのです。


なので、そう言う人が周りにいたとしても、がっつり話は流しちゃっていいです。その人の正解はその人の正解なだけだからね。

そんな人の言うことまともに聞いても時間の無駄です!それでは♪


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