ストレスから断捨離をするのなら＜注意＞自己否定からの「捨て」やめるべし。

で私がお伝えしたいのはまたそこの観点とちょっとずれるのですが、その中で、「よー断捨離やるぞー！」としてる人、大体の確率で、元汚部屋、現在汚部屋、メンタルの病、信頼の病気をお持ちのかたなのですね。。。

昨日記事に書いた、典型的な、「断捨離」「ミニマリスト」にハマる傾向ドンピシャなんでありますよ。。。HSPとミニマリストってセットなの？というくらいに。

【スッキリ！】片付けられない人も断捨離もミニマリストも実は＜表裏一体＞そのワケ３つ＊

でね、私は断捨離をやめた分際ですので、すごいそういう傾向を今客観的にみているわけです。別にね、それは、その人、それぞれの大事な学びですよ。そのままはまって幸せならそれで全然私は気になりません。が、しかし、しかし、無くして、捨ててしまってから後悔しても遅いのですよ。。。

私も断捨離が大好きだった内の一人。

私も断捨離を今年の３月までは実践しておりましたし、最後の方はミニマリストよりだった経験が色濃く残っているんですね。その経験から、はっきりとわかるんです。わかってしまうんです。自分のその時のメンタル状況がね。

断捨離しなくっても、ミニマリスト化しなくっても、大丈夫です。開運？しますよ。執着？そんなもの全てなくなる必要がどこにありますか？

「断捨離をしなくちゃ！」と考えている人は、間違いなく「今の自分」「過去の自分」を否定しています。何かあったのでしょう。断捨離をして物や者への執着を一気にでなくさないと自分は幸せになんか慣れないという「後ろめたい感情」と「孤独感」「見捨てられ不安」「悲観」をがっつり抱えているのです。

一つ捨てて、その時に感じる。一瞬の「快感」のために、自分をボロボロにしないでほしい。そういう思いでこの記事を書いています。

大事なことですのでもう一度言いますね、自己肯定感を上げることを、「捨てること」で埋めようとしていませんか？捨てた自分を一瞬で好きになるのなら、それは「自分」を見ていません。もちろん必要以上に持っている必要はありませんが、断捨離する。捨てるというワードでご自身から逃げないで。








みうらじゅんが語る断捨離するべきじゃない理由。

流行に流されなくてもいい。

さて、みんながわんさか、流行語に流されますね。「断捨離」「ミニマリスト」「全捨離」「ときめきのこんまり流」最近ではミニマリストの反対用語も誕生したそうです。面白いですよね。色々ありますよね。

誰かが考えた方法を実践して楽しいのか？そういう疑問を持っている方も意外といるようですよ。私はその意見に賛同ですが、別にハマりすぎなければ、入り口はなんでもいいのかもしれませんね。

ただずっとそれをやり続けて「断捨離すれば気持ちがスッキリ！」「断捨離で開運」なんて普通に聞いたら宗教と思いますのでね。断捨離を今実践してる方はそうは思わないでしょうけど、一旦俯瞰して見て見るといいですよ。

意外と、のめり込むと自分のこと見ているようで、自分ここにあらずですから。

自己否定から断捨離に入る。

そもそも断捨離と出会う時って自分が「自分否定」していたり「何か変わらなくっちゃ」とか「今のままじゃダメだわ」とか「ストレスが溜まってる」とか「情緒不安定」の時なのですよ。



今ありのままで自分大好きだわという人は「捨てる」ことだってしなくってもグータラでも自分なりの整理整頓で暮らしてると思います。

なので、今のこの時期、やり出す人が多くなるのはストレスが溜まっていてそのストレスを発散できない状態だから、「捨てて」得られるドーパミンで、いっときは、すごい自分が変わったように思えるわけです。

「今の自分、ダメなんかじゃない」「過去の自分も」そういう風に思えることができたら必要以上にドハマリってしないものです。

本来の自分。

自分自身の心の隙間を埋められるのは自分自身でしかありません。今あること、あるものは大切に、そこに所持していくことも大切にしましょう。

必要以上な「捨て」は心が病んでいる証拠です。それで「捨てて」も一時のの「すっきり感」によりその時は自分が変わったように感じるかもしれませんが、それは時間が経てばまた欲しくなる、「現象」です。

そうなってしまうと、本来の断捨離とはかけ離れており、自己否定を捨てることで埋めているだけです。もちろん埋まりません。そうなってからでは遅いです。あとで後悔しないために、自分の自己肯定感を高めていきましょう。

コロナで外出がしづらいから、家で自分を変えよう！部屋を変えて心地よくしていこう！という気持ちは大いにわかります。今日もご覧いただきありがとうございました。