断捨離で人生変わるなら、その先にもっと「面白いこと」が待ってる。

2021/03/19

断捨離

そもそも、断捨離で人生が好転し、変わるなら、もうその時点で、自分を変えることもいかようにも可能だということです。


なぜなら、ほとんどがプラシーボ効果であるからなのです。


すごくさらっと、見えるようで見えないようなことを今日書いていこうと思います。断捨離実践者でも、断捨離をしていない人でも、現在汚部屋だったりしても、一度、この方向から見てみると、余計な力が抜ける”カモ”しれません。


あくまでも、私の辿ってきた経験と、物の見方からお話します。そして、これが「正しい」とかそういう正論でもないですので、それぞれの受け取り方でよろしくお願いします♪


そのワードはどうでもいい訳



何か、自分を変えたいとき。誰にでもあるのではないでしょうか?


いつもなんだかうまくいかなくって、様々な「開運法」や、お部屋の模様替え、枕の位置、おみくじなど、生活の中には私たちのこれからをなんだかちょっぴり"HAPPY"にしてくれそうなものや、ほっこりするもの、目がキラキラするワードが数多く存在していますよね。


それだけでなく、私たちを飾ってくれるインテリアの雑貨や、お洋服、靴、メイクなど、マジックをかけてくれるものは他にもたくさん存在します。


その自分を良くしようとする行動はとてもなんだか生き生きとした印象があるので、誰もが日常の中でそういう「きっかけ」を無意識に探しているのではないかなと思います。


近年も、様々なワードの中に「断捨離」という言葉が使われるようになり、すっかり私たちが昔から知っていたようなワードになっていることに気づくのではないかなと思います。

  • お部屋の所持品
  • データ
  • 電話帳
  • 人間関係

など


断捨離で変わる訳ではない理由


色々な本やレビューのおかげで、断捨離、効果など検索するとわかるのですがすごいことが起きた、すごい好転反応があった。などみるのも楽しくなることがたくさん書かれていることにきずきます。

しかし、多くの人が期待しているけれど、その体験談は確かに「断捨離」で人生が変わった!のかもしれないけれど、そこに全てがある訳ではなくってご本人が、断捨離を通して、到達したエリア、その領域でしかないんだと思うんですよね。


全ての人が、同じことを同じ考えでやったとしても、同じ結果にはなりません。中には、なんであの人はあんなラッキーなことがあって人生変わったっていうのに、私はいいことが起きないんだろう?そう思ってしまう人だってきっといるのではないかな?と思うんですよね。


私も断捨離をしてた時は、そのとき失恋で、とにかく「自分が何かを変えたかった」「生まれ変わりたい」「過去を捨てたい」「なんなら過去に戻ってやり直したい」などなど、良くなるためには何かを捨てないと"ならなくて"今の自分は全くダメなんだ。と思っていました。


同じくスピリチュアルにもどっぷりはまっておりました「が」それら全て今振り返るとそれこそが「不要なこと」だった訳ですよ。


そう、答えはそんなに難しくない


何か、あるんです、何かに頼ったり、依存したりする時ってね。シンプルに、「そこに何がある」のか、なんで、今のままの自分じゃダメなのか?そこを一つ一つ紐解いて行くと、たどり着く場所が"必ず"あるはずです。


今、ダメだと思ってる未来は同じく「今もダメだと思ってる自分」でしかなく、今、これでもいっかと思ってる未来は「いい意味で、今の自分でもOK」なので未来もこのまま進んでいこうというセルフイメージになります。


つまり、変えたいと思っている、むしゃくしゃにものを減らして開運したいのであるという状態は、それほどに「自分の中に」捨てたい過去や、捨てたい何か、捨てたい自分がいるということです。


だけど、果たして、そんなに捨てる必要があるのでしょうか。色々なものを捨てて、不便では意味がないですよね。私は捨てすぎた過去で、欲が丸ごとなくなりました(今は正常運転です)

だけどこれも、汚いお部屋も経験し、極端に減らす「どっちもやった」からこそ見えてきた「適量」だったのです。


まとめ



要らないものを削ぎ落とし厳選していくことは、何においても大事なことです。これは間違いありません。効率が上がるし、大事なものに時間をかけるのは大事だからです。


しかし、近年で「断捨離」「開運」「人生変わる」が先に一人歩きしているようで、意味を良くわからずに断捨離=捨てればハッピー、ミニマム=最小限の暮らしはかっこいい。というような、その言葉に付いて行ってしまうと、ハマりこむと、何かを失う可能性も否めません。


人生は確かに変わるかもしれません、だけど、ある程度のところまで行ったら「自分で考える」「自分で、選択する」「自分でオリジナルにしていく」そういう気楽さでいいんじゃないかな?って思うんですよね。最初のきっかけとして。というのかな。


なぜなら、その方法に頼り切って、開運を求めなくても、ものがあっても運気のいい人なんていっぱいいる。ものがないからハッピーかといえば、そうでもないわな。って今、思います。


散々断捨離にはまってた時は断捨離すごい!好転反応すごい!!って書いてた私だけど笑。ごめんなさいそう思い込んでただけだと今思ってます。そう、プラシーボ。そして、そういう時って逆プラシーボも自分にかけるんです。


"これを捨てないと開運できない""自分が変われない"と。


そう、私にはもうそんなことを思う時間こそが「一番無駄だった」訳です。


その渦の中にいた時は気付けませんでした。けどそういう時に書いた記事の方が面白いのかもしれないですね笑。


”断捨離で人生変わるなら、その先にもっと面白いことが待ってるよ"でした♪


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