恋愛、仕事、人間関係、ダイエット、美肌などなんでもそうなのですが、いろんな方向からいろいろなことを私たちは日々思い、感じますよね。
これほどまでに「感情」が動く生き物はおそらく他にいないのではないかなと思うのも面白いところでもあります。
それはすごくハッピーで、ワクワクする状態の日もあれば、自分に自信が全然なくて落ち込んでしまうという日だってもちろんあるでしょう。
そして今まで積み重ねて来た日々の中で自分が思うことや、思い癖、思い込み、考え方、価値観、そして環境によって「自分」がガラリと代わり"受け取り方"が変わることもあるのではないかなと思うんですよね。
今日のお話は、そもそも、その都度、自分の先の先を見ることは大事だけど、そこで、自分の心が置いてきぼりになってしまえば、表向きどう繕ってもネガティブーな出来事はよってくるよねということの解説です。
ただ、表向きを変えても意味がない理由
−すぐにバレるのである−
例えば、恋愛であれば、どうしたら進展するのであろうか、会話が続くのであろうか、連絡がこないのはなぜなんだろう。
きっと誰もが経験のあるトキメキの気持ちだと思うのですが、ちまたで流行るいろんな「願望実現」がありますよね「引き寄せの法則」など、その方法はいいとして、今がどうであっても、"いつもポジティブで、感謝しましょうー"みたいなワークは結構たくさん存在していますよね。
その方法自体は間違いではないと思うのですが、内側の自分の「本音」の部分では何か、ネガティブな感情が"うじゃうじゃ"しているのに?
それを完全に蓋を閉めて「はい!!今日から私はポジティブしかないですー!感謝感謝!!にっこり」みたいに丸ごと変えたつもりになっていても、おそらく2、3日で「あれ?」と思うのではないかなと思うんですよね。
一番だいじなことは自分の「本音」さんを「別」の誰かだと自分から「はがす」ように自分から切り離すことではなくて、その「本音」をまずは受け入れるお皿が必要ですよね。
その声を無視し続けると。。。こうなります。
ネガティブがネガティブを引き寄せる
表向きを「ポジティブ」全開で、自分をOPENさせたとしても、中身や無意識の部分は「ネガティブもりもり」なのですから、そっちが周りから「同類」のものを呼んで来ますね。
つまりネガティブは私にはなくってポジティブだけだと思い込ませてる「ネガティブ」は悪いのであると思っている部分が、同じである「状況」をつれてくるということになります。
これお部屋の整理とも一緒ですよね、表だけとりあえず綺麗にすることは大事です、しかし、引き出し開けたら「ガラクタ祭り」だったなら、きっと本人は「あ。。。やっぱり部屋を片付けられない私はダメな人間だ」なんてどこかで思ってしまいますよね。
そう、無意識に人は自分をジャッジしているわけです。一瞬一瞬ごとに。
自分に思う、自分の印象は、言い換えれば、周りから与えられること。
・「〇〇してあげたのに」から返ってくることと
・「私が楽しいから、こうしたくて勝手に自分がなんの見返りも求めずに行った行動」から返ってくるものは全然違うものになるはずなんですよね。