マウントを取る人の悲しい心理と、マウントを取られない為の2つの方法

2021/09/20

スッキリ 学び 感情・心

 

最近よく話題に出てくる、マウント女子。元々は、マウントというのは動物界で生まれた言葉。相手に負けないように、自分を大きく見せて、相手の上に乗り、勝とうとすること。


しかし、このマウント、あっさり言ってしまえば、弱いからやる行為のほかならないというものなんですよね。自分はこうでもしないと価値がないのです...というね、実は悲しい悲しい行動なのです。


自分の価値を自分でちゃんと分かっていて、これでいいんだという人には、マウントもかけてくる人もいなければ、マウントを取ることもしないのです。


特に日本という国は、島国で、結構横と比べるという基準を常に持ちがちなんですよね。


こんなマインド、そもそもは必要がないものなのです。今日は私の体験談をもとに、お話ししていこうと思います。


試合のゴングが響いても、同じレベルに上がるべからず

カーン!!突然鳴り響く、試合の合図。一度は経験があるのではないでしょうか?え、今のって試合の始まり?みたいな「マウント」に出会ったことが。


なぜだか、どうしてか、特に女性の間では、よくよく繰り広げられる「マウント」


例えば、

女子:このバック買ったんだ〜!!

マウント女子:「えー懐かしい!!私それ大学の時持ってた!」

こういうね、ほんとにちょっとしたことですよ。自分のがすごいんだぞ!とですね。言われた方は新しいバックでご機嫌なのに、その一言でなんだか、むかっとね。笑


正直、その友達がそのバックを過去に持っていたなんてどうでもいいわけです笑。ほんとに持っていたのかもわからないですからね笑


ここで同じリングに上がってしまうと、マウントの主導権の取り合いですごいことになっていくのです。笑

ここから逃れるには
  1.  そもそもそのリングに上がらない
  2. そんなことを言われないくらいの存在になる

この2つです。

解決法:①そもそもリングに上がらない

リングに上がると、なぜダメかというと、上がった時点で同レベルとみなされ、無意識のうちに、敵だとみなされるのです。そして、潜在意識もとでも、エネルギー的にも、なんだか居心地が悪くなるんですよね。


一見仲が良さそうなのに、目の見えないところではばちばち見たいなね。


結構こういうことってそこら中で起こってはいるのです。


自分対相手なのにそのほかの「何か」が出てきたりするならば、その時点で、レベルの低い、どっちもどっちなくだらないことだと思った方が「そのループ」から早く出ることができますよ。


マウントを取りたくて取りたくていつも何かしら誰かの弱い部分を探している人が少数派で存在しますが。そんなんと話してる時間は無駄でしかないのです。


能ある鷹は爪を隠す。
弱い犬ほどよく吠える。
みたいな感じです。相手にしてはいけない人物と認識した方が早いのです。

悔しくてもいくらでも取らせてあげてください。相手は本質的には「ありのままでは負ける」と思っているのですから。

解決策②:そんなことを言われない存在になる。

そう、言われる、マウントを取られる側にも何かしらの原因は必ずあるんですよね。経験ないですか?自分の中で何か「あーこれじゃダメだなあ」ということがあると、そこんとこなんか突っつかれることが。


相手も無意識でマウントを取ってて、こっちも無意識で取り返そうとすること。って意外とあったりするような気がするんですよね。


ほんと疲れるんですよね、そういう時の会話って。。。私も、今思えばあれって?ってことは結構あったように思います。しかし、その時「気にしてなかった」時は、その後、マウントを取られることはなく、面白いんですけどこっちの出方次第なんですよね。あれで相手にしてたらきっと、じわじわ続いてたかもしれないですが。


なんでもそうなのですが何かに力が入って、頑張って居るとき、マウント取られる気がするんですよね。

漫画でもよくありますよね、全集中の呼吸。何か訓練をしてる最中ほど、そういう風に「お試し」してくる人物は現れる。

つまり、悪いことでもないんですよね。

脱力し、俯瞰し、クリアに過ごす。

どんな場面でもそうですが、力を入れ続けカッチコチで「硬い」状況でいいパフォーマンスができることは少ないです。例えば、筋肉むきむきの人は実は短い人生であり、水泳や歩きで身体が硬すぎない運動をして居る身体ほど長い人生と言われています。


これは、なんでも、負荷をかけすぎることは「体」に乳酸を発生させ、腎臓が分解しなければならないということが多いか、少ないのかということなんですよね。


腎臓という臓器は寝ずに、私たちの中に生成される老廃物を浄化、ろ過してくれる臓器。ここが働きが落ちると「太りやすく」なるし、「疲れやすく」なるし、結果、老けます。


体がリラックスできる適度な運動と脱力できる時間は多ければ多いほど、何事のパフォーマンスもアップするんですよね。


なので、嫌な人間関係となる「たね」は増やさない方がいいのです。そういうきっかけに自分が火をつけてしまうのは、結局自分にとって負担になってしまう。



まとめ


脱力してても一緒に居られる。自分の等身大で付き合える。そんな気楽な関係だけだったら心地いいですよね。自分がマウントを取らないのはもちろん気をつけたいところ。


マウントなんて、そんなことをしなくっても、自分って素晴らしい人間なんだよ。そう気付ければ、もっと自分の周りは穏やかになっていくのでしょう。



無理に大きく見せようなんてしても、真の友達はできませんよね。そんなことをしなくっても自分の内側から「自分」だけが自分をしっかりと受け入れられることができれば、他の誰かからの「承認」なんてなくてもいいのです。


そうすることによって自分の内側から、トーラスを描き、エネルギーがより豊かに、優しく、動き出すでしょう。


結果として、自分という存在が大きくなっていくように感じるはずです。そしてそんな自分になった時、マウントも取られないし、取られても「痛くもかゆくもない」となるはずですよ♪


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