周りに太陽みたいにキラキラしたポジティブシンキングな人がいますか?眩しい笑顔に、ツヤツヤしたお肌に、一言一言が、ハッピー感全開。もしも、そんな人がこの地球上にいたのならちょっと疑った方がいいですよ。そして、そんな人と比べて落ち込まないようにしましょう。
何故ならば、この宇宙はやっぱり、陰陽でできています。ポジティブーだけのことも存在しなければ、ネガティブだけのことも存在しません。
私の大好きなスターウォーズだって、善と悪が存在して物語は調和が取れています。おそらく、ダース・ベイダーだけの話だったらつまらない?し、ジェダイだけの話でもやっぱりうまくまとまらないんですよ。人って、やっぱりドラマチックなことが無意識では好きなんですよね。そわそわしつつも見ちゃうあの感じ|ω・`)
つまり、ポジティブな考えは素敵だけども、無理に「蓋」をしめて本音と違う顔してる方が怖いよ。。。というお話、今日は話していこうと思います。
特にね、前回お話したように女性は「マウント」だとか、嫉妬だとか?なんか色々あるじゃないですか?無意識の領域でもです。
前回の記事:
マウントを取る人の悲しい心理と、マウントを取られない為の2つの方法
比べる文化ってどっから来たの?完璧主義?
いつからこんな感覚があったのだろうと思うのですが、私たちってやっぱり、どこかで「自分はこのままでは愛されない存在なのではないだろうか?」という思い込みあることが結構あるんですよね。それがいわゆる他者と比べちゃうことにつながっていて、そしてそれはどこからくるのかというとうっすらでも「完璧主義」が根深いとこにあるようなんですよ。そんなことないよー私ズボラだし、適当だしーってほとんどの方が言うような気がするんですけどね、私たちが幼き頃に植え込まれているとしたらどうでしょうか?覚えてないくらいの遠い昔。もちろん、この辺ってナイーブで、ほじくるのは痛む。。エリアでもあるので、私は「そっとしておこ」って感じなんですけどね。
こんな深いところに、大体の人が何か経験や、環境で「完璧でいないと!!!」って力が入ったことがあるようなんですよね。それは本当に些細な小さなことかもしれません。だけどそれが意外とネックになって、そのまま「思い込み」となっている可能性は大なのです。
自分に思うこと、相手にも思うので、見た目が完璧じゃなくても、相手からすると完璧。完璧じゃないと思っていたのは「私だけ」だったのですよ。
意外と、え?これが完璧主義だったの?と思うことってあるんですよね。
完璧じゃなきゃダメなんて誰も言ってない
今のままではダメだ。。。ここでも、これでもかと出てくるんですよね。
私も、ずっと彼氏がいなかったので、今の彼(外国人)と、連絡を取り始め、デートするに到るまで、すっごく焦りました。なんせ恋愛というフォルダごとすっかり諦めていたので。どうしよう、どうしよう、考えても意味ないことまでぐるぐる考えたんですよ。
ところが!彼は外国人で、完璧主義なんて病気だろ!くらいに思うんですね。すごく、はっきりしているので、その私の不安ごとをぶっこわしてくる感じ。逆にそう思うことが理解できないんだそうです。笑。メイクは嫌いだし、上っ面の会話見たいのも嫌い。要は、そのままを見せなさいよ!!!っていう感じ笑。あっという間のすっぽんぽんですよね心が。
なので、彼から学ぶことってほんと多いです。あ、こんな感じでいいんだって、一つ一つ皮が抜けていく感じなんですよ。この気楽さって大事だなって思うのです。
なぜなら、気楽〜リラックス〜ってそもそも一番大事だから。素直。余計なものくっつけてないんですよ。誰かと比べるとかそんなことも必要がないんですよね。
ポジティブのススメ?ネガティブは?
話を戻しますが、ポジティブとネガティブというものはただただ裏表。ただそれだけなんですよね。いいこととわるいこと。いいことの裏には必ずそれによって失う悪いことも存在し、悪いことの裏にももちろん、それによって、気付けたことが存在しています。失敗して、挫折する人もいれば、失敗しまくったから、諦めずに続けて一流にまで登り続けた人も多く存在します。
逆に、いきなりの成功をして、挫折に慣れていないままだと、何かがあった時に、それに対応する強さやネバリ強さがなく、折れてしまうこともあるもの。
それなのに巷で「ポジティブ」でイコー!!だけをうたったセミナーとかね、セッションなり色々ありますよね。
あと占いやスピリチュアルを使って「ポジティブ」にマウント取ってくる人も要注意です。だって自分のわからないこと言われたら誰だって「そうなんだ!!」「うわあああ!」って思いますよね?それを相手のことを考えずに言ってきてる時点アウトです。不安を煽るだけなら言わないでよって言ってやってください。
やっぱりまだまだ、ネガティブに漬け込む、ビジネスがほんと多い。がっかりしてしまうのも、私がネガティブ祭りだったあの時に、散々頼ったからなのです。笑。これだってこういう経験のおかげで今こうして記事を書けるのでどっちの面もあるんですよねやはり。
結局自分の頭、心(ハート)が答えって知っています。
全てはバランス。
たまに友人とかで、全然人のこととか悪く言わなかったり、明らかに相手悪いじゃん!ってことまで話してこない子がいるんですよ。けど、あんの上、腹に溜めているから、皮膚や消化器系が弱めなんですよね。なんでも、腹に溜めちゃうことの方が体に良くないのに、難しいところなんですけどボーダーラインが。その一つ一つが自分なりの思い込み。思い込みというものは浅いものから、深いものまであるのですが、仕事などで、完璧主義になる人も多く、一概には、幼少期に作られたものではないこともあるようです。
巷の引き寄せなどでも、このネガティブ〜完璧主義〜うんちゃら〜をすっ飛ばして、とにかくイメージングですとにかくいつもいい方向見ましょうみたいなのがありますが、それってとんでもない話ではあるようにも思うんですよね。
だって、汚いものには蓋を閉めてとにかく、ポジティブでー!ですよね。
お片づけでいうところのときめかないものは全部捨てましょうー!とも似てますが。
私はそういう考えではなく、その蓋の中も見てみる?なんか勉強になるかもよ?と思うタイプなんですよね。よほどのゴミ出ない限り、部屋の中にあるなら何か意味があるのかもと思うのです。
まとめ
汚いものに蓋をして、捨ててしまえば、なんだかスッキリしていいことが起こる?本当にそうなのでしょうか。ネガティブを無視して、無視し続けた結果は、ネガティブの心の叫びが、何かしらで、出てくると私は思うのです。一時的には目の前から「対象のネガティブ」な物や、心は無くなるかもしれません。だけど、根本の奥深い部分の解決にはならないのですよね。
大事なのは蓋をして見なかったことに、はい!私ポジティブですーいいことしか起こりませーん。
ではなく、
蓋をせず、内側に問い、少しづつでもそのネガティブを表現するなり、浄化しようとしてみる。そして、ネガティブもポジティブも感じ、共に自分の一部とし、認めること。そしてそのままの自分を一つの素晴らしい存在として完璧ではなくとも、愛おしいな〜と思うこと。なのではないかなと思うのです。
自分の中には素敵な部分もあるし、あまり良くない部分もあることでしょう。だけど全面が完璧な存在であればそもそも生まれていません笑。そう、私たちは完全でないのだから、美しい。まずは自分が自分でその美しさに気づくこと。非常にシンプルな自分磨きですね。
本来はみんな、そのままで愛される価値があるのです。環境がそうさせるのか、私たちは勝手に自分で、そのあとに思い込みというお荷物を背負います。背負ってきたお荷物は、ただそこにあるだけの「事実」として一緒に歩いていくこともできるし、重いまんま背負い続けることもできる。ただそれだけなのです。