ポジティブシンキングの罠。陰陽の中庸が実はすごいエネルギーの理由

2022/08/10

感情・心 私らしさ 開運

 

すっかり〜お久しぶりです。どうも、ちゃちゃ丸です。猫飼いたい〜。ご飯を食べに来る猫ちゃんに餌をあげてるのですが、本気で捕獲しようか悩んでます。けど今まで野良ちゃんを飼ったことがなく、色々わからないこと多いです。

何かを始めたり、何かを飼う、人間関係の変化などなんでもそうなのですが一見「良いことしかなさそう」なことにでも、不安や、心配、恐れなどはべったり付いているものなんですよね。今まで、1人ぽっちで生きてきたら、猫がいたり、パートナーが隣にいることも最初はとても怖い気持ちもあるのかもしれません。


幸せとは、ポジティブな思いも、ネガティブな思いも紙一重でつきまといます。それはそこには責任も伴うから。果たしてそれが相手のためなのかとうとう考え出したらキリのない「エゴ」が心の中を締める時、実は、人生の転機や、ゴーサインのことも多く存在します。


なぜなら、それほどに「考える」無意識にという、ご縁だからなのかもしれません。


今すぐやめようポジティブシンキング

なんでも、ネガティブな側面を見ようともせず「ポジティブであれ〜」というような、考え方をするような人もいます。そういう、思考のクセづけをすれば、潜在意識は現実と見分けがつかないので、確かに、いいことは増えて来るというのは納得ができます。


しかし、しかし。それは「ネガティブ」というものを悪としてみず、ただ見る。俯瞰して見る。そして排除しようとしないということをした上での話なんですよね。


一切をえ〜い「ネガティブごと捨てちまえ!」というのは、お部屋で例えるならばいきすぎた病的なミニマリストと同じ思考です。ネガティブはもともとなかった!という生き方をしたい人は、そのまま突き進んでもいいと思いますが、そもそもが陰陽なので、陰陽の陰はない!としたら世界がおかしいことになるのはなんとなく想像ができると思います。

スターウォーズに、ダース・ベイダーがいない世界を作るということなんです。笑(例えがぶっ飛んでますが)


ポジティブシンキングの意味を履き違えたまま突き進んでしまうと「体」に異変が起きてきます。それはなぜか?心と身体は密接に繋がっているからなのです。感情というものが心にも、体にも、サインを出すからなのですね。


自分の中のネガティブは味方

これが面白いことに、ポジティブで前向きに日々を過ごし、周りにも、ポジティブ全開な人ほど、ネガティブを「悪」で悪いもの、いけない、それを感じるのは弱い等々。自分へのダメ出しも全開になるんですよね。


それはそのはずで、ポジティブゴーゴーで全開ということは同じように、同じだけのネガティブも出て来るよということなんですよ。なので、強烈なネガティブが自分の中に出て来るとものすごい抵抗が出てきてしまって、それを受け入れたくないから「自分と斬り離そうとする」結果、蓋を閉めてなかったことにして、ポジティブに書き換える。


つまりそれは大切な自分の、味方の感情を、スルーするということになるんですよね。


それこそ、自分の思考の影響を一番に受ける自分のことを無視するのですから、感情は傷つくことは想像しやすいのではないかと思います。


みんな人間なんです。天使ちゃんじゃない。自分の中の一面を点で判断する限り、心の中に、曇った、淀みは積み重なり溜まっていく。それは片付かない汚部屋と一緒。上っ面だけ綺麗、綺麗事。ポジティブでも、表面化はどうだろう?実際は言わなければ中身は誰にも見えないでしょう。でも、溜めすぎると「表面」に現れます。それは表情に、そして声に、身体の歪みに、さらに不満を貯めると「肥満に」

なぜダイエットにメンタルが一番関係して来るかはここに答えがあるのです。

一番エネルギーが高いのは中庸

いつもあのひとポジティブだね。綺麗だねという人にも2つに分かれます。一つ目は、おもて面だけでも「ポジティブ」を貼っといたほうがいいからと、中身はそのままで繕ってる「ポジティブシンキング」二つ目は、いろんな経験をして、中身の自分と向き合って、ポジティブもネガティブも否定しない、無駄すぎる悪口に参加するということはないにしても、ネガティブもちゃんと吐き出したり、味わったりでき自分全体を肯定してるから「余裕」がある。


心だけ元気ということはあまり存在しないと思っています。だから、そのひとの身体が「元気」なのかを見れば、本当にエネルギーが高いのかは簡単に判断することができますよ。いつもポジティブなんだけどいつも病院通いならば、無理をたくさんせざるおえないんでしょうね。


肩に力の入ったままの「ポジティブ」は周りにいい影響はないどころか「私はそんなポジティブになれない」と変に誤解をさせ、悪影響になることもあるんです。なぜなら、思考というのはみ〜んな繋がっているから。無意識に色々伝わったりしているのです。


本当に周りの人がほっこりするのは、ウンウン、そうだよね、わかるわかる、そういうときあるよねーとニュートラルに判断しているひとのそばにいる時です。実はそういう風に力が抜けるのは、エネルギーがめちゃくちゃ高い。スターウォーズでいうと(またでた)ヨーダみたいな感じ、生命の力は船も持ち上げるでしょ(フィクションです)

まとめ

ヨーダのようになれとは言いません笑、けど身近にいる愛だな〜と思う存在がいますよね。猫や犬などの動物は「君はポジティブでいいね」とか「君はネガティブで困ったね」なんて言いませんよね笑。それは、猫や犬自体がもともとエネルギーが高く、君は君だよね。ぼくはぼくだよね。と認めてるからなのです。


自分を否定していると、いつしか様々な方法に頼ったり、足りない足りないと、無茶苦茶に、行動しようとします。何かやってないとなんだかダメな気がする。不足感から動く行動は決して成功することはありません。日々の選択は、明日の自分を作る。


人間なんです。ポジティブシンキングや、完璧主義は今すぐ捨てて、ポジティブでもネガティブでもまず自分を認めること。だって、どう頑張ったってネガティブは消えないから。消そうなんて、地球から空気をなくすくらい難しいこと。


偽物の、リーダーはそこら中にいます。変なことに引っかかる必要はどこにもない笑周りも自分もまだまだいろんな段階をちょっとづつ上がったり下がったりワープしたり、遊びながら進んでいくのみです。


ネガティブしか出てこない自分も、時にぶっ飛んだポジティブになってる自分も、自分のごく一部だということなのです。どっちも悪いエネルギーではない。悪いのは、ポジティブに執着しすぎること、ネガティブに偏りすぎてる自分を「嫌ったり」「ダメ出ししたり」「排除すること」です。それ、捨てれば、案外、心、身体も平穏に包まれることでしょう。

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