【続編】もったいないば〜ちゃんの汚部屋☆第2章〜終わりからの始まり〜

2023/09/18

感情・心 捨てる 片付け

 



散々、話題に上がっていた、私の祖母。

通称
”勿体ないば〜ちゃん”

元気にピンピンしてるんですよ。
こんなこともあったのだが笑


前回の記事(後編)



そして前編



そんなこんなだけど、なんなら、おじさんの方が先にあの世へ行ってしまったんだよね。(とある、ワ●チ●で)


あっけないもので、最後はホスピタル経由で、数日後ぽっくりでした。

怖いね怖いね。菌じゃなくって!!!私が怖いのはやっぱり""不自然な""不必要な物です。


そして、同調圧力ね!
入院してなければまだ生きていたはず。


それでね、おじさんの遺品整理が一年経ってもなかなか進まなくってなんたって「汚部屋」の住民、もったいないば〜ちゃんのテリトリーに色々置いてあったから笑

なんだけど、あんまり残しておくのも嫌じゃないですか病院を行き来した名前の書いたグッズとかさ。


それで、その遺品整理をきっかけについでに(?)汚部屋もいじれるチャンス到来っていう物語を壮絶に書き綴りたいと思います。


汚部屋の歴史は時を重ね。ちゃくちゃくと


記憶を遡ること、2020年。


コロナよりも前、うんと昔のように感じるのだが、まだ叔父が入院する前のお話。


それ以来、汚部屋の歴史はどんどん積み上がった。


なぜなら私は汚部屋の住民の意識が変わらなければ、周りの他人が手伝って「あ〜だこ〜だ」行ったって、心に何も響かないどころか


むしろ。。
「自分は片付けもできないダメ人間だ」


とまでぼやく始末になることを「学んだからなのだ。」



自己肯定感が低いままでは、自分を心地のよい空間に置くことがちょっぴり苦手だ。



あの日、人のことは助けないと誓った

私はあのひから、「人の領域」「人の部屋」「人の意識」「人の考え方」には一切口出しはしないと自分に誓った。


なぜなら「人は変えられない」変えられるのは自分だけなのだから、自分に集中し続けるのがみんなのためで、地球のためになる。最高のパワー発信になると思ったから。



しかし数年が経過すると
祖母は急に

田舎から弟を呼んで
部屋を片付けてもらおうかしら

といいだしたのだ。


祖母は田舎者で少し?結構?ひねくれ者で、嫌味っぽい回りくどい言い方をする。もし周りにいたら友達には絶対なれないような性格だ笑。


そんな祖母の言い方にいつも腹を立てる私もほとほと疲れてしまった。もう、そんなひねくれたトークに付き合ってる暇なんてないとか言いたかったのだが、今回。。。ついにみないようにしていた数年蓋をしていた釜の蓋が開いたような音がしたのだ...。


片付けられないでも、片付けたい

コロナをきっかけに、仲良しのお茶やカラオケをしていた近所の仲間は施設に入ってしまった。なぜだかわかる?その息子たちがお茶のみをダメだと行ったから話し相手がいなくて「ボケてしまった。。」何十年も友達だった太い絆も、コロナで、人の心を切りさいてしまったようだ。


結局、友達らだけはボケちゃって、うちの祖母はボケていない。(うちはコロナの時も買い物に行ってきな、散歩してきなとどんどん外出させたし一緒に出かけたりもした)だけど、仲良しの友達がみんないなくなってしまって、残された祖母の友達は0人に。それはそれでどれだけ辛いことなのか、私には想像したくてもできないことだ。


そんな祖母だけど、毎日買い物に行って、花に水あげて、自分でまだ大体のことはできるから驚きだ。もう90歳近くだ。


そんな祖母が、心の奥では部屋を片付けたい、だけど自分には苦手でどうにかしたいんだという心の声が聞こえて、祖母の「本音」はきっとこっちなのか?試しにやってみよう。


っと、重くて、軽い腰がついに持ち上がる日が来たのだ。

あと20年生きたとしても1年くらいは綺麗な部屋で過ごしてみるのも悪くないだろう?笑っという気楽な気持ちで。

まとめ


正直、不安もいっぱいだった。葛藤もたくさんあった。また同じ過ちをするのも嫌だったし、また、何やってくれちゃってるのよ!って言われるのも怖かった。


人の物を処分したり、片付けたり、整理整頓をするのも、祖母が不快になるだけなら、私のただの自己満足の世界になるし、ただの押し付けでしかない。


しかし、今回は、なんか背中を押されたというか、不思議なバックアップがたくさんあって、これは、やってみようと思って、今最終段階まできているので、順に記事に書き留めておこうと思ったのである。


また、汚部屋から学ぶことはやっぱりたくさんあった。


本当にその場所、その場所にはいろんなストーリーが染み込んでいる。いいものもあれば、悪いもののように感じるものもあって、その時、その時、人間が感じるものが、いろんなところに散りばめられているのを感じることができたのだ。


どぎつい好転反応のお話も書いていくのでまた是非読んでくださいね、ここまでが続編の前置き。これからが始まりまじまり。


何かが終わる時、
何かが始まるチャンスの到来なのかもしれない。








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