ごきげんは自分で作ることができる。そう、そして不機嫌も自分で作ってしまえるのだ。なんてこった!!って感じなのですが。
同じようなケーキがあったとしても、そのデコレーションをするのは「自分」だ、自分がパティシエだとしたら、最後の仕上げは自分がするからだ。
人生には色々なことが起こるけれど、そのケーキを焦がしてしまうことも、落としてしまうこともあるだろうし、スペシャルな自分好みの美味しいケーキに出来上がることもある。
どうやったら「ごきげん」で日々入れるのか、ヒントになることをリストにまとめていこうと思う。
ごきげんでいるには不機嫌から学ぶが早い
私は一体何が好きで、何が得意で、どうしていきたいのか。そしてどんな状態が続くと安全だと感じ「ごきげん」で居られるのだろうか。そう思い、考えることはきっとあるのだろう。ごきげんというものは、最初からそこにたどり着けるものではないのかもしれない。
なぜなら、「ごきげん」だとわかるには、「ごきげんじゃない!」から学ぶことが実に多いから。
経験したことがあるのではないだろうか?
良かれと思い胸躍らせ始めた仕事。最初は良かったけれど"何かが違う"違和感を感じる。自分のやりたいことで始めたのだからそんなはずはない。自分が好きだから始めた=自分がごきげんになるとは限らないのである。
それは人間関係や、仕事の方針、社長のやり方、中を知れば知るほどに「思って居たのと違うかも」そんなことがあることもあるだろう。
不機嫌さまがこっそりと、姿を表す時。
一度不機嫌様が姿を出すと、それに対して自分が理性でなんとかしようと新しい自分が誕生してくる。その間、様々なきっかけでその自分の中の謎の感覚と、話し合うのだ。だけど、なぜ、不機嫌に人はなるのだろうか?
その答えは簡単だ。何かに焦ったり、何かに恥じたり、何かにショックを受けたり、何かを許せないと思うから。
私の場合はこのとっても不機嫌になったことが2回ある。
不機嫌様が姿を出す。それは間違いなく自分の心にといたほうがいい。そして身体に症状が出る場合すでに感情が故障してる可能性が高いからだ。
不機嫌様、それはとてもわかりやすい不調を示すありがたい反応なのである。
この反応は見逃さないほうがいい、なぜなら、そのあとに同じようなことを、選択してしまう可能性が多いから。
ごきげんになるに捨てたほうがいい5選
それでは、ごきげんを目指すにあたり、捨てたほうがいいことをリストで書いていこう。
1. 不機嫌様
まず一番のライバルであるこちら「不機嫌様」をまずどんなことがあっても捨てなければ「ごきげん」へは近づけない。
ごきげんというものは非常に心身ともにリラックスして居て、力を入れるべきところに力が入るのに対し、ふきげんというものは、やたらと心身共に力が入る、なぜなら自分にあっていないことを無理をしてやっているから。
シンプルなのだ。
実は少しでも不機嫌になるもの、こと、人は捨てちゃったほうが上手くいくのだ。
何においてもそうなのだ。ごきげんにたどり着くための、不機嫌だと思えば、ごきげんになってしまえば不機嫌に用はない。不機嫌でいる限り、不機嫌が不機嫌を大きく拡大するだけなんですよね。
よく居ませんかその辺に、クレームふっかけて、周りも、なんか嫌な雰囲気になるあの感じ。「ひどいじゃない!!」って言ってる人って自分の人生うまく言ってないだけなのであれは恥ずかしい行動なんですけど。その人のいく先も、だいたい予想つきますよね。笑。
2. やりたくないこと
不機嫌にまではならなくっても自分がやりたくないことや、イヤイヤでやっていること。
なんでもそうなのですが、やりたくないことは引き受けないほうがいいです。なぜなら体が重たくなるんですよねー。
なんとなく、うん!いいよーって言っちゃったこととか、頼まれごと、当日が近づくにつれてなんか重いなー行きたくないなーみたいなこと。
それってその1日の我慢だと思うんですけどその前後の自分のごきげんにも結局は関わってきちゃうんですよね。笑
そんなの勿体無い。
思い切って断ったほうがいいんです自分のためにも、相手のためにも。
3. 自分がやらなくてもいいこと
意外と、勝手に責任のように自分がやらなくてもいいことを自分がやらなくちゃいけないと思ってやっていることってあったりするんですよね。
最初になんで引き受けたのだろう。っていう。
お部屋の片付けとかもそうです、人の部屋とか自分がやらなくてもいいことをやって、その人の重荷を自分が片付ける必要はないんです。
そういう時って「あーなんでこんなに散らかってるのー」とか「私ならこんなに散らからないのにー」とか「こないだ片したのにもうこんな散らかってるの?」とかいろんな感情で自分がどっと疲れるんですよ笑
なので、ほんと何かのついでくらいにしておいたほうが「ごきげん」で居られる。
そしてその結果、自分の部屋に力を入れたりしていくことで周りにいい影響を与えることもできるかも知れませんよね。
4. 感覚的に嫌な人間関係
そして、話していることが気が楽で、一見いい人そうなんだけど、さよならしたあとに「なんだか重いな...」という感覚があるならそれが答えです。
あと依存しすぎてしまう人間関係にもストップをかけたほうがいいです。早い段階で。
なぜならば自分がごきげんでいれなくなるからです。
自分の軸を保てないということはその相手に執着して居たり、自分と比べてしまい嫉妬があったり、自分にとって派長が今会いにくい状態です。
そういう相手とは「感覚」がずれてるんです。短期的な関係なら問題はないですが、長期的にいるメンバーにはいれないほうが自分がごきげんで居られるんですよね。
波長が合う相手といる時間を増やすと「ごきげん」パワーもあっという間に満タンになるのに、波長が合わない相手といる時間が増えてしまうと「不機嫌になる」
呼吸とか、醸し出す雰囲気で判断できます。大事なことって目に見えない。
5.気に入らないモノ
そして、私たちが長く滞在する仕事先や、自宅。気に入らないモノがあるだけで、ごきげんになりづらいんですよね。
これ深いんですけど、ちょっとしたテーブルの形とか、身につけている下着の素材や形、服のサイズ感や色彩、素材。部屋のタンスの開け具合とか、使いづらい日用品、合わないシャンプーとか。
気にいるものは反対にごきげんパワープラスになっていくのですがマイナスが一つあるほうが実は影響って大きいな〜って思うんですよね。
まとめ
ほんとちょっとしたことで私たちはごきげんにもなるし不機嫌にもなる。ケーキに、チョコがかかっているとごきげんだったり、ケーキにはやっぱり生クリームよねバナナよねという人もいる。
バナナが乗ってて嫌だったから逆に、ケーキには何も載せないほうがいいよねって気がつくこともあるかも知れません。
ほっておくと人はつい「やらなくてもいいこと」をやって本当に自分の性格や好みに合っていることから離れがちになることがあるのではないでしょうか。
ほんとは、自分に合っていることを見つけてしまえば無理がなく、ごきげんで勝手にうまくいい方向に歯車は回っていく。それこそ運命と言われるようなご縁。
そこに到着するには「不機嫌」という嫌なルートを散歩し、そこから何を自分のごきげんワールドに持っていくのかを自分で選択すること。これがごきげんへの最短ルートです。
不機嫌もネガティブも一切無駄はありません。そこから何を学んでいかにステップジャンプができるか可能性は無限に広がっているのではないでしょうか!♪
PS
世間ではこうだから無理。そんなのいくらでもひっくり返せます。だって自分で行き先を決めちゃえばいいのですから。世の中の成功者はみんなはみだし者です。
私の最近のごきげんポイントは、いいシャンプーに出会ったことで髪がサラサラになったことです。まだ変えたばかりだから、、すごく合うのかはわからないですけどね。
私のシャンプー迷子の記事