私の断捨離時代・光
こんにちわ、ちゃちゃ丸です。このストーリーは私の実体験を振り返るシリーズです。私の汚部屋⇒断捨離⇒ミニマム⇒断捨離を辞めるまでをそれぞれ書き下ろしたものです。順に書いていきますので、もし興味のある方は読んでいただけたら幸いです。
あくまで私の心理状態から感じたこと。私の通った道と考え方によるものです。断捨離の否定ではありません。
今日のお話。
さて、今日は私が断捨離にどっぷりハマるその日から「光」輝くギラッギラの時期のお話です。このストーリーの裏には実は私がみてみないふりをしてきた「断捨離時代・闇編」がべったりくっついております。これは切っても切り離せない重要な私の大事な愛おしい世界なのです。
光だけをみているようでこの世界には表裏が存在しています。これはどんなことにおいてもですね。
断つ・捨てる・離れると書いて断捨離
さあ初心に帰って振り返ってこの記事を書いておりますが最初の頃の記事に断捨離についての基礎的なことを書いてあるので、そちらを引用しますね。
断捨離とは、
断...入ってくる要らないものを断つ
捨...家にずっとある要らないものを捨てる
離...物への執着から離れる
漢字に込められている通り、このようなことを日々心掛けることによって、シンプルに暮らそうという意味があるのですね。そしてこの断捨離はヨガの思想からきていると言われております。
ヨガ実践者だった私
私は当時ヨガも習っておりましたし、周りがヨガのイントラが多く、瞑想もしたり様々な「スピリチュアル」にも関わっておりましたので、この考え方に精通するとこ路が多々あり、すぐにハマることとなっていきます。
その当時はヨガの呼吸と断捨離は一緒だな〜と思ったりしていました。特に本を買うのでもなく、「断捨離」というものにとても興味が湧いたのですね。
断捨離で人生が変わりました！
断捨離でお金が増えました！
断捨離の好転反応ですごいこと起きた！
断捨離して執着がなくなりました！
断捨離でモヤモヤすること減った！
スピリチュアル大好きだった私にとってはこれは「やらずになんていれるもんか！」と当時は思ったんですね。
私が断捨離を始めたきっかけ
汚部屋卒業
まず私の前回お話したすっちゃかめっちゃかな「汚部屋」一体いつ卒業したの？って思いますよね？笑
それがですねしばらくはそのままで大学も、その後も、、、しばらく実は汚部屋で暮らしていました^^;笑そんな私に訪れる転機がやってくることになります。
よく海外に一人旅をしていて、荷物を軽くなんとフツーのリュックひとつに３週間分くらいの持ち物（大したもんは何もない）入れて、宿決めずに旅に出てました。アジアが多かったですが。そうこうしているうちに「身軽」っていいね。って思うようになったんですよね。
で、それでも帰って来ればまたぐっちゃぐちゃになる私の汚部屋。別に誰がくるわけでもないし、別に困ったことは一切なかったものでそのまま過ごすのですね笑ほんとどうしようもないんですよ私。（今はそんな私も好きなんですが）
失恋がきっかけで断捨離
まさかの私にも部屋がすっかり片付く日が訪れたのですね。。なんて悲しい。失恋とともに。その転機は私に訪れることになりました。不便がなかったのでしょうね汚なくっても、だけど私の「失恋」での心の痛みは非常に大きかったのです。その当時は築いておりませんでしたが
汚部屋時代の私の時点で「心に大きな穴」が空いていたのに、気づかないふりをして、恋愛をし、そして失恋をして、私はようやく自分の心に「穴」が空いているから「部屋に物を必要以上においていくこと」や「恋愛が上手くいかないのだ」と、、ここにようやくようやく気づくことになってしまったのです。
これはおそらく私の数ある私の人生の中の大転機だったと思われます。（この転機よりもおっきな転機が今年の2020年４月コロナウイルス自粛中に起こるなんて思ってもみませんでしたが）
そうなんです、このときからようやく私は、動き出し、自分の中と向き合うのがスタートすることとなるわけです。
やっと断捨離ライフが始まる
やっとね。
やっとね始まるわけなのですよ。私の断捨離ライフ。長らく長らくお待たせいたしました。失恋後の私がしたこと、まず思い出のものを「リサイクルショップ」に泣く泣く持って行ったところから始まります。なぜかいきなりそこから笑
そして、一つ一つ地味にやって行ったんです。
ただね、一つ捨てると、なんだかスッキリしたんですよね（この心理のちに気づく危険な心理だったんですが...)
その当時は「これはすごい！！！」「私なんか変われる気がする！！』「いやいや、もう変わった！私！変わったよ！すごい」とさも自分が何かをやり遂げた達成感に満ち溢れていたのです。
それはそれは凄い不思議な感覚ですよね。だって憧れのおしゃれなお部屋、綺麗なお部屋に自分の部屋がなって行ったらそれは誰だって「自分凄いじゃん！」ってなりますよね笑
断捨離初期の私はそんな、こんなで何かを捨てたら、私凄いと思える。だから捨てるものを探す。この繰り返しでした。（これものちに全て裏の心理がわかっちゃったんですが汗）
断捨離の好転反応
そしてちょうどこの頃、これって断捨離して好転反応が起こるってやつなのかな？？ということがたくさん起こり始めるのです。
例えば、
- 便秘が解消される
- 購買意欲がなくなった。
- ちゃんと考えるようになった。
- 直感が冴えた。
- ものが減ることにより行動力がました。
- 選択が早くなった。
単純な私としてみたら全部断捨離のおかげだわ！そして私の力でこの事態を引き寄せたのね！と思い込み万歳になる。笑
もちろんいいことにしか目を向けておらず、断捨離でいいことがあったブログや本を読み漁り、どんどん自分が断捨離にはまり込んでいくのである。だってその当時はそれにハマることで、自分自身を見つめるのが怖かったからね。（私の場合ですよ）
捨てるだけではない。
ものを捨てるだけではなく、そのほかにも入ってくるものをしっかり見極めることもしたし、床にものは置かない。や、家具と家具の間にスペースを作る。ときめかないものは手放す、使ってないものは誰かに譲る。整理整頓。執着からどう離れるか。過去の思い出の断捨離。。あらゆる断捨離をしたのですよね。
そう、同時に併用していたことももちろんたくさんあるのです。断捨離だけではなく全捨離やミニマリストも気になり出していたので、様々なことのいい点をピックアップしてブログに書けたらねーと思って色々なメルマガも読んでおりました。
インプットしたらアウトプットをしたかったので。ブログのネタはおかげでたくさんあったんですよね。
なので、それでバランスが取れているものだともちろん疑いもなかったのです。
その後の心理
私の反動はずっと最近までつづいたのであります。片付けてその時２.3日は最高の気分で。最高なことが起こった！！凄い！！とブログに書くのがとってもとっても楽しみだったんですね。これは間違いはないんです。
けどこの一週間後にはまたわたしは何かもぞもぞしだすのです。そして片っ端から「断捨離」「断捨離」開運するために、自分をもっと心地のいい方向へ行けるように。
これを捨てたら、これを手放したら、どんなに「空間」「空白」「スペース」が空くだろう？この空間に、これっているかな？ずーっとこれの繰り返し。
もちろん手放した先には。輝かしい。「なんだかわからないけどスッキリ」このね「快感」に出会う。このために私はどんどん部屋のものを手放していくのでありました。
一見したら凄い良さそうでしょ？ものがなくなった、シンプルで、心地のいい暮らしをしてるでしょう？健康的で、運が良さそうでしょう？
まとめ
ギラッギラ。私の【断捨離時代・光】いかがでしたか？もう書いていて気づくことわんさか出てきました。わたしの中で一つ一つが書いていくと整理されて行きます。
私の断捨離への道は、汚部屋からの断捨離への憧れと、極端に、心の穴にさらに穴が空いてしまった時。「もう何か変えるしか方法はない！！！」という燃え上がる感情が私を大きく変えていくこととなりました。
その行動はほんの小さなことから始まりました。様々なものと向き合い始め、私は大きく変わることになるのでありました。今までの汚部屋が嘘のように、どんどん綺麗になっていく。まるで「自分が生まれ変わったのか？」とも思わせる変容ぶり。
もちろん私の部屋は変わりました。私の心も変わったのかもしれない。だけど私の「穴」は断捨離でどうなっていくのでしょうか？それは次回お話していきますね。
人間って光を追い求め、幸せになりたい、豊かに暮らしたいって思うんです。だけど「もっともっと」っていろんなとこに空白を作りすぎることってそんなに必要じゃないんですよ。闇雲に「捨てる」にこだわっていたり、している時ってその「自分の心」を置き去りにしているのです。自分は自分でしか、変えられないのです。
さて次回は、私の断捨離時代・闇です。
"光があれば闇もある"んです。
